5月、6月リリースラッシュ 一段落

投稿者: | 2009年6月25日

5月は「12人のヴァイオリニスト」の2枚同時リリースとDiVaのベストアルバム、そして6月は「高嶋ちさ子playsジブリ」「KOBUDO-古武道-/時ノ翼」と佐々木秀実さんの再リリース盤でしたが、3タイトルとも昨日発売になり、ようやく一段落です。

高嶋さんのアルバムは、e-onkyoと組んで、初めて96kHz/24bitの高音質フォーマットによる配信を行っています。
96kHz/24bitのWMA音源を聴ける機械を持っている方は、是非e-onkyo 高嶋ちさ子特集ページ をご覧になってみてください。
このアルバムは、2000年にリリースした宮崎アニメを集めたアルバム「風のとおり道」に「さんぽ」「いつも何度でも」「崖の上のポニョ」の3曲を新しく録音して追加したものですが、もともとが高音質のフォーマットで録音していたので、そのマスターから全てマスタリングし直しました。
CDもナチュラルなヴァイオリンの音色がとても美しいので、是非多くの方に聴いていただければと思います。
原曲の良さを生かしたアレンジですが、サントラとはまた違ったクラシカルな味わいがあって、子どもから大人まで楽しんでいただける自信作です。
わが家でも、子どもと一緒によく聴いています。まあ、うちの息子はまだ6ヶ月なので、あまり分からないで聴いていますが。

KOBUDO-古武道-は、コロムビアの古武道特集ページで、アンケートに答えていただいた方に、PV3曲のフル試聴をプレゼントする企画を7月7日までやっています。アルバムの内容については過去の記事もご覧いただければと思います。
個人的には、これまでのKOBUDOのアルバムで、一番気に入っていて、仕事のBGMとしても、よくかけています。
私のお気に入りは、「材木座海岸」「百花繚乱」「マノン・レスコー」です。

佐々木秀実さんのアルバム「HIDEMI」は、所属事務所のオリジナルレーベルから2年前にリリースされた作品なのですが、制作を私と、いつも一緒に仕事をしているエンジニアの塩澤君でお手伝いしたというご縁もあり、今回コロムビアから再リリースすることになりました。
彼はまだ20代なのに、恐るべき表現力です。

それから、「12人のヴァイオリニスト」のPVをyoutubeのコロムビアサイトで見られるようになりました。
良かったら、こちらを是非ご覧ください。


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